お客様のお宅へお伺いすると、意外と多いのが「トイレとお水の位置がとても近い配置」です。
・お水の中に砂が入ってしまう
・お水に粗相をしてしまった
・あまりお水を飲んでくれない
そんなご相談をいただくこともあります。
実はこれ、“置き場所”が関係している可能性があります。
猫は排泄場所と飲食場所を分けたがる動物
猫は本来、とても綺麗好きな動物です。
野生では
✔︎水を飲む場所
✔︎食事をする場所
✔︎排泄をする場所
それぞれを分けて行動しています。
そのため、トイレのすぐ横にお水やご飯があると本能的に「ちょっと落ち着かない」と感じてしまうことがあります。
近いことで起こりやすいこと
トイレとお水の距離が近いと、次のようなことが起こりやすくなります。
・お水に猫砂が入りやすい
・雑菌が繁殖しやすい環境になる
・お水を飲む量が減る
・ストレスがかかる
・トイレ以外への粗相に繋がることもある
特に猫はあまり水をたくさん飲む動物ではないため、飲水量の低下は体調管理に直結します。
膀胱炎や尿路結石など、泌尿器系のトラブルの予防という観点でも「水をしっかり飲める環境づくり」はとても大切です。
理想的な配置の目安
完璧でなくても大丈夫です。
出来る範囲で、少し意識してみてください。
☑︎トイレとお水は1〜2m以上離す
☑︎できれば別スペースに設置する
☑︎お水は静かで落ち着ける場所に
☑︎ご飯もトイレから距離をとる
ほんの少し場所を変えるだけで、急にお水をよく飲むようになる子もいます。
猫の健康は「環境」から
猫は自分で環境を選べません。
だからこそ、私たちが整えてあげることが大切です。
トイレの砂の種類やお水の容器の見直しも大事ですが、実は「置き場所」という小さな工夫が、大きな変化に繋がることもあります。
日々の暮らしの中で、少しだけレイアウトを見直してみませんか?
猫がより安心して過ごせる空間づくりの一つのヒントになれば嬉しいです。

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