「最近おしっこの回数が少ない気がする…」
「トイレに何回も行ってるけど大丈夫?」
猫ちゃんのおしっこの回数は、健康状態を知る大切なサインのひとつです。
ただ、普段から細かく覚えていない飼い主さんも多く、「これって普通?」と悩むこともありますよね。
今回は、猫ちゃんのおしっこの正常な回数や、少ない・多い時に注意したいポイントについてご紹介します。
猫のおしっこの正常回数は?
猫ちゃんのおしっこの回数は、一般的に1日1〜3回程度が目安とされています。
ただし、
・年齢
・飲水量
・食事内容
・気温や季節
・活動量
などによって変化するため、一概に「○回だから異常」とは言い切れません。
例えば、ウェットフードをよく食べる猫ちゃんは水分摂取量が増えるため、おしっこの回数が増えることもあります。
大切なのは「その子のいつもの回数」を知っておくことです。
おしっこが少ない時に注意したいこと
猫ちゃんのおしっこが少ない場合、単純に水分不足なこともありますが、中には注意が必要なケースもあります。
特に以下のような様子がある場合は要注意です。
・何度もトイレに行くのに出ていない
・少量しか出ない
・トイレで長くうずくまっている
・排泄時に鳴く
・血尿がある
・24時間以上おしっこが出ていない
特に男の子の猫ちゃんは尿道が細く、“尿閉塞”というおしっこが詰まる状態を起こすことがあります。
尿閉塞は緊急性が高く、放置すると命に関わることもあるため、「様子見で数日…」ではなく早めの受診が大切です。
おしっこが多い時は?
逆に、おしっこの回数が増える場合もあります。
例えば、
・水をたくさん飲んだ
・ウェットフードを増やした
・暑い時期で飲水量が増えた
など、一時的な変化なこともあります。
しかし、
・最近ずっと回数が増えている
・お水を異常に飲む
・トイレの量がかなり増えた
といった場合は、
・腎臓病
・糖尿病
・甲状腺の病気
などが隠れているケースもあります。
シニア猫ちゃんでは特に見られることがあるため、「前より明らかに変わった」が続く場合は、一度動物病院で相談してみると安心です。
おうちでできるチェック方法
毎日きっちり記憶しなくても、なんとなくでも「いつも通り」を把握しておくことはとても大切です。
例えば、
・トイレの回数
・おしっこの塊の大きさ
・色や匂い
・トイレにいる時間
などを普段から見ておくと、小さな変化にも気づきやすくなります。
多頭飼いの場合は誰の排泄か分かりづらいこともありますが、体調不良の早期発見につながる大切なチェックポイントです。
キャットシッターでも、ごはんだけでなく排泄の回数や量は毎回確認しています。
「いつも通り」が分かることは、健康管理の大きなヒントになります。
まとめ
猫ちゃんは体調不良を隠すことが多い動物です。
だからこそ、毎日のトイレチェックは健康管理の大切なポイントになります。
「回数」だけでなく、
・出しづらそうにしていないか
・急に増えたり減ったりしていないか
・いつもと違う様子はないか
を見てあげることで、病気の早期発見につながることもあります。
ぜひ日頃から、“その子のいつもの状態”を知っておいてあげてください。

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